日本国内で非常に人気が高いスマートフォンブランドの一つがiPhoneシリーズだと言われていますが、日常的にiPhoneを使用していると片手で操作していた時や、お尻のポケットに入れたままでかがんだ時に落としてしまったという経験のある方は多いです。
保護ケースや画面保護用のシートを貼って対策をしていた場合は、傷やひび割れなどが起こる心配が少ないですが、何も対策していなかった場合画面に傷が入ったり、最悪の場合画面自体にひび割れが起こってしまう可能性が高くなります。
画面のガラス割れはiPhoneで最も多い故障原因
画面のガラス割れはiPhoneで最も多い故障原因であり、多くの場合すぐに画面修理をしてもらいに専門の窓口に持っていきますが、中には画面に傷やひび割れができても操作出来るからといってそのまま放置してしまう人も少なくないようです。
もしすぐに対処をせずに画面割れを起こしているスマートフォンをそのまま使用していると、傷やひび割れ部分が時間と共に広がってしまい雨の中使用した時など、内部に水分が入り込んで故障の原因に繋がり大切なデータを失ってしまうなどのトラブルや、使っているうちにガラスの破片が指に刺さって怪我に繋がる可能性も出てきます。
このようにiPhoneを落として画面割れが起こっても放置してしまうと、ガラス割れ以外の内部の他のパーツまで不具合が起こったり大切なデータの失う故障に繋がるなど、早急な画面修理の重要性は高いと判断できます。
正規店と非正規店で画面修理を依頼する
そこですぐに対処してもらうために、どこに持ち込めばいいのかというと大きく分けて正規店と非正規店の2種類のうちから、画面修理を依頼するお店を選択することができます。
正規店の場合
まず正規店とはAppleStoreやApple正規サービスプロバイダ、携帯電話キャリアショップの3つです。
これらの3つの窓口はAppleによる正規の修理窓口であり、以前は正規の修理窓口にはAppleStoreやApple正規サービスプロバイダのみだったのに対して、現在はNTTドコモやソフトバンク、auと携帯キャリアでも一部店舗で修理を受け付けてくれるようになりました。
特にAppleCare+に加入しており、加入期間内であれば正規窓口を利用することが基本となります。
AppleCare+に加入していて保証期間内であれば、購入から2年間は画面修理が最大2回まで3,400円で修理を依頼することができます。
もちろんAppleCare+に加入指定なくても修理を依頼することは可能ですが、使用しているiPhoneの種類にあわせて17,800~42,680円とAppleCare+よりも高額になるので注意しましょう。
しかし正規の修理なので、正規部品などを使用してあり安心ですし修理後もAppleのサポートが継続して受けられるので、安心して利用することができます。
ただし地域によっては修理窓口が少なく配送修理になる可能性がある場合や、修理時にはデータ保証がなく初期化されてしまうので自分でデータバックアップと復元を行う必要があります。
非正規店の場合
非正規店とはAppleが認定していない街の修理店ですが、総務省に届け出を出している「総務省登録修理業者」の場合電波法や通信法に適合した正しい修理を行う業者として安心して利用することができます。
非正規店の最大のメリットは店舗数が多く、駅前や大通り沿いに行けば見つかるため出先で画面が割れてしまった場合にすぐに修理して欲しい時に役立ちます。
そして多くのお店では予約が不要で、修理に持ち込んだらその場で受付し作業をしてもらえ、画面修理ならば約20~30分ほどで完了することも多いです。
まとめ
またデータの初期化は行わず、故障部位だけ対応するので、データバックアップができない状態でも役立ちます。
ただしAppleの正規窓口以外で分解をすると、保証規定から外れることになるのでリスクを認識して利用する必要があります。
最終更新日 2025年7月7日 by global