独立系ファイナンシャルアドバイザーは英語の頭文字をとってIFAと称されています。
英語でそのまま全部表現すると“IndependentFinancialAdvisor”ということになりますが、その略称がIFAい言われているのです。
ファイナンシャルアドバイザーとは
ファイナンシャルアドバイザーはイギリスやアメリカを中心としてここまで発達していた仕組みですが、日本にまでその影響が押し寄せてきました。
ファイナンシャルアドバイザーの会社は金融機関から独立した会社です。
大きな特徴としては世界中の企業商品を紹介できるということがあります。
ファイナンシャルアドバイザーの大きな特徴は、既存の銀行や金融機関などから完全に独立しているということです。
ですから既存の金融機関などの独自の考えに惑わされることなしに、投資家にとって最適なアドバイスをしてくれます。
ドクターや弁護士と並び称されるほど高い地位を得ている
地球の裏側のアメリカではファイナンシャルアドバイザーという業種は急激に伸びてきています。
ドクターや弁護士と並び称されるほど高い地位を得ているということですが、それだけアメリカで利用者が多いということの証でもあります。
ファイナンシャルアドバイザーは中立的な立場から投資家の資産を確実に増やせるような手立てをしてくれるので、日本でも最近ではIFAの会社やそれを担当する人たちの数がどんどん増えてきています。
日本のIFAは始まったばかりで企業数は900社程度
とはいえ日本のIFAは始まったばかりで、企業数は900社程度です。
そしてその仕事に従事している人たちの数は4000人足らずということです。
団塊の世代が今年は全員72歳以上の高齢者となってしまっていますが、65歳で会社を退職する時に大きな退職金をもらっています。
問題は日本の銀行金利が限りなくゼロに近いところで停滞しているということでしょう。
ですから、団塊の世代の高齢者が、大金を銀行に預けておいても、それで元金が増えていくということが全くありません。
このような状況で、日本でもファイナンシャルアドバイザーに相談を持ちかける人が急増しているということです。
まとめ
IFAの企業で働いている担当者は、もともと証券会社や銀行などから独立した人がたくさん存在します。
証券会社や銀行で働いた時の知識と経験を基盤として、賢い投資の術を授けてくれるということです。
このような現状をつぶさに見てみれば、これから先当分の間はファイナンシャルアドバイザーの需要が落ちてしまうということはありません。
団塊の世代を中心とする資産家たちにとっては頼もしい存在となっているのが実情ではないでしょうか。
最終更新日 2025年7月7日 by global