1.正社員と比較してプレッシャーが少なくて済む
かつては就職して正社員になりさえすれば、仕事に関しては一生安泰だという時代がありました。
ですが国内経済の成長がストップし下降し始めてからは、正社員になれば安心と言う事は出来ません。
しかも正社員として働く事で、上司や同僚からのプレッシャーや嫌がらせ等に苦しむ事もあるので厄介です。
その結果、ストレスにより仕事を続けられなくなったり体調を崩す事もあるので注意する必要があります。
何より責任ある正社員である事が自体がプレッシャーとなり、ストレスに苦しむ人も珍しくないです。
事務の派遣として働く利点はまず、正社員と比較してプレッシャーが少なくて済む事だったりします。
正社員の様にずっとその会社で働き続ける訳ではないので、多少人間関係が面倒な場合でも契約期間内だけやり過ごせば良いだけです。期間が過ぎれば他の職場に移れるので、そこまで深刻に人間関係の悩みを抱えなくて済みます。
会社に入って正社員として働き始めた人の中には、思っていたのと違う仕事をやらされるケースが少なくないです。
正社員の場合は人材育成という名目で、敢えて希望とは違う仕事をやらせたり適正を見るためにそういった配属が生じたりします。
2.事務員として働くつもりが営業に回されるといった事は起こらない
所が派遣社員として働く場合は、そういった形で事務員として働くつもりが営業に回されるといった事はまず起こらなかったりします。
あくまで契約期間内だけ働くという立場であるため育成する必要はないので、雇用する会社側もわざわざ適正のない仕事をやらせる事はありません。
正社員の場合は、一応は勤務時間が決められていますが仕事の進行状況によって残業になるケースが少なくなかったりします。
繁忙期には連日、終電で帰るという正社員も珍しくなく残業するのがある意味当たり前な職場もあったりするのです。
所が事務の派遣で働けば、勤務時間も契約で決まられているために定時で帰れる事が多かったりします。
人手が足りずに残業を頼まれた場合でも、正社員の様に連日終電近くまで働く羽目になるといった状況にはなり難いです。
更に万が一、働いている会社でパワハラやセクハラ等を受けた場合には派遣元に相談する事が出来ます。
正社員の様にこの会社に居辛くなったら困る、という事で我慢する必要もないのでしっかりと問題解決が可能です。
そんな事務の派遣として働くという選択ですが、利点だけでなく注意すべき点も存在します。
気に入った職場があっても最大で3年までしか働けない事であり、それ以上その会社で働くためには正社員になる必要がある事です。
※派遣事務渋谷区より引用
最終更新日 2025年7月7日 by global