ローベッドが気になる!購入時に注意すべきポイントは?

ローベッドは名前の通り低いベッドのことで、とてもおしゃれに見えるため購入を考えている方もいるかもしれません。

やっぱり高いベッドにすればよかったと後悔しないために、購入前にはメリットとデメリットを十分に理解しておくことが大切なんです。

ローベッドの最大のメリットは、狭い部屋や天井が低い部屋でも広く見せられることです。

ベッドはどうしても場所を取るものですから、ベッドが低くなれば物理的にも当然圧迫感がなくなります。

脚付きのものであれば布団と比べても湿気が逃げやすくなりますし、直置きタイプでもマットレスを立てかけたり、除湿シートを敷くなどの工夫をすれば問題ありません。

なんといっても直置きタイプは、価格が安いのも魅力なんですよ。

ただあまりに安いものだと、フレームの強度が弱いこともありますから注意してくださいね。

※参考→ローベッド クイーン

ローベッドを選ぶなら、ステージタイプか脚付きなら強度が高いので、わからなかったら店員に聞いてみましょう。

デメリットとしてはホコリがたまりやすくなる、掃除をしにくいなどがあります。

ホコリなどのハウスダストは床面から30㎝程の位置に多く存在するため、あまりに低いとどんどんハウスダストを吸ってしまいます。

さらに掃除機をかけるときにも、掃除機がベッドの下に入りにくいため、ベッドをずらしたりして掃除機をかける必要があるんです。

もしもフローリングであればフローリングワイパーを使用したり、ロボット掃除機があればそれを利用するのもよいですね。

高齢者や腰痛持ちの方は、起き上がりにくいというデメリットもあります。

ローベッドは足腰に負担がかかりやすいので、あまり低いベッドだと悪化してしまうことがあるんです。

ハウスダストや身体への負担が気になる方は、高さが30~40㎝以上になるように、厚いマットレスを選ぶようにしてくださいね。

他にも高さのあるベッドと異なり、ベッド下に収納スペースがないという不便さも挙げられます。

脚付きであれば小物程度なら下に置くこともできますが、衣装ケースなどの大きな物は置けません。

このようなことから、ローベッドの購入に向いているのは、収納スペースが他の場所にあり、アレルギーや身体への負担が気にならない方といえます。

普通のベッドと同様に小物を置けたりコンセント付きのものや、サイズなどもいろいろとありますので、ご自分の用途に適したものをうまく選んでくださいね。

気になることがあるなら店員さんにしっかり確認し、快適な眠りを手に入れましょう。

 

最終更新日 2025年7月7日 by global